英語教育の哲学的探究3

 このブログの主目的は、(1)英語教育について根本的に考え直すこと、(2)英語教育現場の豊かな知恵をできるだけ言語化すること、です。このブログでの見解などは柳瀬個人のものであり、必ずしも柳瀬が所属する組織や団体などのものではありません。ブログ管理での技術的理由から「英語教育の哲学的探究2」よりこのブログに移行しました。  なお私が所属する京都大学・国際高等教育院・附属国際学術言語教育センター・英語教育部門のウェブサイトでは、学生さんの自律的な英語学習・使用を支援するための情報を多く提供しています。https://www.i-arrc.k.kyoto-u.ac.jp/english_jp

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2025/12/11

"AI is Destroying the University and Learning Itself"は教育関係者にとって必読の記事

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  Ronald Purserによる"AI is Destroying the University and Learning Itself" (Current Affairs. Nov/Dec 2025) ( https://www.currentaffai...
2025/12/09

敢えてユーザーの意見に反論するAIプロンプト:Constructive Challenger

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  AIと英会話する際に、AIの迎合的な反応に少し飽きてきた学生さんのために、Constructive Challengerというプロンプトを作りました。 このプロンプトの主な機能は以下の3つです。 1. ユーザーの英語発言を自然な英語で言い換える。 2. ユーザーの意見に敢えて...
2025/11/18

AIで作成した英語教材を、さらにAIでスライド化・音声化・動画化する試み--動画化はまだ実用レベルに達せず

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  ここでは、プログラミングの知識がない教師が、AIを使って英語教材をスライド化し、さらにそれを音声化することについての小さな試みの成果を報告します--既に多くの方がやってらっしゃるでしょうが、私はこれまで手をつけていませんでした―。スライド化と音声化は、十分に実用レベルにありま...
2025/10/08

【Ver 1.2】 AIプロンプト Five Different Translations:同じ日本語を5通りの英語に翻訳して英語の文体感覚を学ぶプロンプトです(高校生・大学生向け)

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    ■ このプロンプトの機能と目的 このプロンプト (Five Different Translations) は、英語を使う時に、どうしても日本語の発想にこだわってしまう英語学習者のために作成しました。ユーザーがある日本語文を入力すると、AIがそれを5種類の英文に翻訳します...
2025/10/01

AIプロンプト:Perspective-Shift Debate Coach--1つの命題について複数の立場から論理的に英語で話す力を鍛えるプロンプトです。

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  ■ このプロンプトの機能と目的 このプロンプトは、ユーザーに複数の視点から考え、その思考をパラグラフの要領で表現し、さらにその表現をより自然な英語にすることを学ばせるプロンプトです。対象としているユーザーは大学生以上です。 ユーザーは、AIが提示した3つの命題(論題)から1つ...
2025/09/26

「言語教育設計学1」のシラバス(2025年度後期)

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  言語教育設計学 1   授業開催形式 今期の授業はすべて教室で対面して行う予定です。受講者の皆さんは、京都大学の人間・環境研究科の Learning Management System である PandA にアクセスできるデバイス(ラップトップ推奨)を持参して教室...
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Yosuke YANASE
I'm (Mr./Dr.) Yosuke YANASE, Professor at the Institute for Liberal Arts and Sciences (ILAS) in Kyoto University. I teach English as a practitioner-researcher.
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