以下に示す動画は、2021年12月4日(土)の京都大学創立125周年記念シンポジウム「転換期の大学言語教育 -AI翻訳とポスト・コロナへの対応-」における私のパネル報告「機械翻訳によって、異文化の問題は前景化するのかそれとも後景化するのか:一般学術目的の英語ライティング授業からの考察」の内容を予め解説した動画です。当日の時間制限(20)分を超えてゆっくり説明しています。
英語教師の中には、機械翻訳の具体的な使い方といったノウハウを知りたい方も多いかもしれません。しかし、今回の私の発表に先立つ講演が、「異言語間コミュニケーションの一方略としての機械翻訳」(木村護郎クリストフ先生・上智大学)と「機械翻訳技術の現在と未来」(黒橋禎夫先生・京都大学)という大局的なテーマでしたので、私もそれらの趣旨に合わせるべく、中長期的に考察するべきテーマを選びました。機械翻訳を使った英語授業などの具体的なことについては、また別の機会にまとめたいと思いました。
解説動画の下では、発表スライド(PDF)をダウンロードできるようにしました。ご興味があれば合わせてご活用ください。
11月19日の時点でも337名を超える事前登録者があったと聞いております。また参加登録は可能ですので、ご興味のある方はどうぞご登録ください。
シンポジウムウェブサイト
https://sites.google.com/view/125th-sympo-language-education/home
シンポジウム参加申込
https://sites.google.com/view/125th-sympo-language-education/registration