2023/11/25

大津由紀雄・南風原朝和(編) (2023) 『高校入試に英語スピーキングテスト? 東京都の先行事例を徹底検証』岩波ブックレット

 

東京都は2022年11月27日に、2023年度の都立高校入学者選抜の一環として、ESAT-J (English Speaking Achievement Test for Jujior High School Students) と呼ばれる英語スピーキングを実施した。これがいかにずさんなテストであったかについて、本書は的確にまとめている。本書は、このテストの今後の見直しを求めること、および同種の大規模スピーキングテストの導入を考えている道府県に対して慎重な判断を要請することの2つの目的で緊急出版された。


ESAT-Jが入試としても、また英語教育改善の手段としても不適格であったことは最初の3つの章で明確に述べられている。第1章の沖浜真治氏(新英語教育研究会東京支部代表)は、教育現場の視点から、ESAT-Jのずさんな実態を報告する。第2章の南風原朝和氏(東京大学名誉教授)は、心理統計学の専門家として、ESAT-Jの採点措置が入学者選抜としては不公正であることを立証する。第3章の羽藤由美氏(京都工芸繊維大学名誉教授)は、理論と実施の両面においてスピーキングテストについて深い知識をもつ専門家として、ESAT-Jが8万人もの大規模で公平に行えるものではないことを示す。どの章の記述も具体的で、説得力をもつ。


これらの3つの章を受けて、第4章では大津由紀雄氏(慶應義塾大学名誉教授)と久保野雅史氏(神奈川大学教授)が、なぜ東京都はこれだけ不備が明らかになったESAT-Jの実施と続行にこだわるかを説明する。両者は、こだわりの理由は、ESAT-Jが近年の国レベルの英語教育政策の一端として位置づけられているからだと説く。第4章のさまざまな引用は、論説の確かさを強めている。


コラムで取り上げられた2名の教師と2名の保護者の声も現場の様子をよく知らせている。最後に付けられた年表も問題の整理に有用である。


ESAT-Jの問題性は、すでに多くの英語教員が知るところであるが、それを具体的な記述で論じた本書はきわめて資料的価値が高い。本書が廉価で手に入るブックレットの形で、緊急出版された意義はきわめて大きい。



その上で私の蛇足を加える。第4章の「なぜ東京都はESAT-Jの実施にこだわるのか」という問いとその答え--国の教育政策を否定しないため--をさらに一歩進める。「なぜ国は、実施において問題だらけのこのような教育政策(特に大規模スピーキングテストを進めるのか)という問いを立てる。だがその答えは、本書のように実証的なものではなく、きわめて思弁的なものである。とはいえ、思弁的だからこそ、思い切った仮説的な答えを出してみることにする。


私の答えは、「権力者にとっては、大規模スピーキングテストによって一部の者が不公平な措置を受けることは、大したことではないから」である。ここで私は、きわめて性悪説的で独善的な推論--いわば邪推--をしているので、読者諸氏においては十分批判的に以下を読まれたい。


近現代の政治的権力者は、経済的権力者と結託している必要がある。柄谷行人は、「国民国家」 (nation-state) の実態は、「資本=ネーション=ステート」であると説く。資本主義経済の過酷な現実を、想像の共同体(ネーション)としての一体感に訴えて緩和する形でしか、現在の国家(ステート)は成立しないと分析するからである。


よって政治的権力者は、世論が国民レベルで炎上しない限り、少々の不公平には目をつぶる。同時に、日本では特に安倍内閣以来、国家が世論の立ち上がりに対して過剰なほどの介入をしてきたことも周知のことであると私は考える。


そうなると国策の基本は、経済的権力者--いわゆる財界人や資本家--の利益の確保と拡大のために決められる。教育について、経済的権力者がもっとも求めるのは選抜である。一部の知的に優秀な人材を次世代の経済的権力者として選抜し、残りの大多数の人々を、安い労働力で従順に働き、ローン(借金)もいとわない消費者にしてしまえば、基本的に経済は回る。


未来の経済的権力者は国民のごく一部であればよいので、その選抜は多少ずさんでもよい。テストは知的能力の大小についての推論であるが、推論には「慌て者の間違い」(アルファ・エラー)と「ぼんやり者の間違い」(ベータ・エラー)がある。前者の間違いは、慌ててしまって、本当は知的に優秀でない者を優秀だと判定してしまう。後者の間違いは、ぼんやりしていて、本当は優秀な者を見逃してしまう。


大人数の中からごく少人数の優秀な者を選ぶには、「慌て者の間違い」を避け、「エリート」の中に知的に劣る者が入らないようにすることが大切である。逆に言うなら、「ぼんやり者の間違い」で少々、本当に優秀な者を見逃しても問題はない。なにせ母集団は大きく、選ばなければならないエリートは少数でよいからだ。


テストの理想は、これら両方のエラーを同時に少なくすることである。だが、現実的には、どちらかのエラーを深刻だと捉え、もう一つのエラーを許容するのがほとんどである。そうなると、経済的権力者が未来のエリートを選抜するためのテストは、少々の優秀者を見落とすことがあっても、選んだエリートの中にまがい者が入っていないことを是とする。


私自身が地方出身の貧乏人であったから、粗暴な表現を許してほしい。経済的権力者にとって、ESAT-Jテストなどで、不便な地域に住む者や経済的に恵まれない者、あるいはさまざまな意味で例外的な者が少々不公平な目にあっても、たいした問題ではない。そのような少数者を見落としてもかまわない。それよりも、確実にエリートを選抜すること、まおよびその選抜手段(テスト)の強制力で、未来のエリートに知的訓練を課すことの方がはるかに重要である。そもそも、ほぼすべての経済的権力者は都会に住む超高額所得者である。地方の貧乏人の事情など、彼ら・彼女らは日頃ほとんど考えてもいない。


もちろんこのような選抜を続けることは、長期的には愚策である。テストが育てるべき力を測るものでないなら、試験対策に時間とお金をかけた者ばかりがエリートとなってしまう。一知半解の事を述べるのは危険だが、科挙もそうして中国の国力を損ねてきたのではないか。また国難においては、狭い範囲から人材を取るだけでは対応できない。これは、江戸末期の黒船襲来によって徳川幕府が人材登用制度を大きく変えたことでも明らかだ。


とはいえ人間は惰性の動物だ。これまで入試でエリートを決めてきたのだから、入試にスピーキングテストを入れればよいだろうと多くの経済的権力者は想定する。そもそも経済的権力者のほとんどは、多くの政治権力者と同様、教育やテストの実情を知らない。「日本人エリートは、英語力がまだまだだから、高校や大学の入試で一斉にスピーキングテストを導入すればいいんでないの?」ぐらいの思考で教育方針を決めかねない。それを政治権力者が断固実行するのが現状だと私は考えている。


この「資本=ステート」の結託を是正する方法の一つは、「ネーション」(=「私たち」や「国民」といった想像上の共同体)の力を高めることである。大学共通テストへの民間英語試験導入は、ある政治家の「身の丈にあった」といった発言がきっかけとなり、国民感情が高まり、導入の延期(事実上の中止?)につながった。


だが今回の東京都のESAT-J導入の場合、一般市民の既視感や厭世感が強いのか、あるいはマスコミの「ニュースバリュー」認識が低いからか、ESAT-J中止までには至っていない。だからこそ本書のような出版が大切になる。


日本のマスコミのジャーナリズム精神の貧困はすでに長年指摘され続けている。マスコミも経済的権力者になびき、広告で大多数の国民の消費を促せば、今しばらく存命できる。だが、そんなやり方を良心的だと思っている者はいないだろう(口を歪めて開き直る者はいるにせよ)。マスコミもESAT-Jの問題を、一部の誠実なジャーナリストにならって、取り上げてほしい。


また日本にも、まだまだ「ネーション」を重視して「ステート」を運営しようとする政治家 (statesman) --性差別表現だったらごめんなさい--がいるはずだ。政治に関わる者すべてが、悪い意味での「政治屋」 (politician) ではないだろう--と信じたい。


いや「してほしい」や「信じたい」などといった他力本願の言い方はよくない。英語教育者の一人ひとりは、東京都のESAT-Jについて何かの行動を起こすべきだろう。日頃この問題について何の行動も起こしていない私も、その行動の一環としてこのような駄文を綴った。


英語教育関係者が本書を読み、知識を確実にした上で、この問題についてそれぞれのやり方で行動を起こすことが重要だと私は考える。






2023/11/14

【Ver.4.3に改訂】ChatGPT学術英語ライティング添削・改訂プロンプト -- 語法添削と3種類の改訂例を出力

■ プロンプトの目的

このプロンプトは大学生に学術英語ライティングを教えるためのものです。学生が自分で書いた英文に対して、AIが語法添削と3種類の文体改訂を提示します。大学生は学術英語の文体に慣れていませんから、自分の英文がどのようにAIに改訂されるかを見て、文体感覚を育てます。なお、ここでの学術英語文体は、日本の大学生が多用しすぎる、一人称・二人称代名詞や疑問文を一律に禁じています。実際の論文ではそれらの表現も巧みに使われることがありますが、ここでは教育の一過程として、まずはそれらを避けるように指導しています。


■ 作成の背景

これまで学習者が入力した英文の改訂例を2種類出していた「ChatGPT学術英語ライティング添削・改訂プロンプト」を、改訂例を3種類出力するようにしてVer.4と呼ぶことにしました。

改訂例を増やしたのは、それが学生さんの英語ライティング力をより促進すると考えたからです。私は下の図のプロセスで、このプロンプトを使った英語ライティングの授業を行っています。


学生さんは1aで即興的に英語を書く訓練をし、2aでChatGPTからのフィードバックを元に反省的な学びをして自分の英語表現力を深め広げます。教師としての私はその学びのレポートを2bでチェックし、学生さんに助言・指導をします。レポートを見ていますと、学生さんにはこれまでの米国大学入学レベルと学術誌レベルの2つの間のレベルの改訂例を与えた方がライティング力が伸びると思い始めました。そこでその中間レベルを生成する、このVer.4を作成したわけです。


追記(2023/12/05)

Ver.4.1に改訂しました。Ver. 4.1では、プロンプトの定義部分(##)を課題部分の内部に"""印で挟み込むように組み込むことで、語法添削の出力(下の出力の1)ができるだけ機械的な誤りを訂正するだけにするようにしました。"Step by Step"の原則に、より忠実になるような改訂と言えるかと思います。

追記(2023/12/07)

Ver. 4.1.1に改訂し、語法添削リストで、添削していない文は出力しないようにしました。

追記(2024/01/23)

Ver.4.2に改訂しました。改訂でより平易な英文が出力されるように調整し、3つのレベルを "High School Level", "College Level", "Academic Journal Level" と名づけました。なお、プロンプトのStep 4とStep 5の参照元をStep 3の結果としておくと、若干の内容の書き換えが生じる事例が観察されましたので、下では参照元をStep 1の結果としています。総じて、Ver. 4.2 は改訂を抑制的にしたものだといえます。

追記 (2024/11/07)

Ver. 4.3では "do not open canvas" という指示をプロンプトの最初と最後の部分に加えて、ChatGPT 4oの新機能であるcanvasが自動的に出てくることを防ぐようにしました。Canvasは、このプロンプトのように多くの指示があるプロンプトにはうまく対応しないことがあるからです。


■ Ver.4.2 の出力

要は、このプロンプトを使うことによって、学習者は次のフィードバックをChatGPTから得ることができるわけです。


1 語法を添削した文章

2 語法添削のポイント

3 改訂1:高校レベル

4 改訂2:大学レベル

5 改訂3:学術誌レベル


なお、私のプロンプト作成のほとんどは、自分の授業に使うためです。この記事の読者でプロンプトに興味をもった方は、そのままコピーして利用しても結構ですし、一部修正してお使いになっても結構です。



■ プロンプト


# ROLE

- You are a college instructor of academic English writing, which respect the style of "plain language."

- You do not open canvas when you do the tasks below. 


# TASKS

Execute the following tasks step by step:

Step 1: Review the student's text (delimited by three equals) and correct any spelling, grammar, and punctuation errors. Do not make stylistic changes at this stage.

Step 2: Compile a detailed list of the corrections made in Step 1, each marked with an alphabetical identifier (starting from "a."). Include explanations for each correction.

Step 3:  Slightly refine the result of Step 1 without omitting its specific information and details: The refinement must be in the academic English at the high school level that respects the plain language style, which is defined below:

"""

## PLAIN LANGUAGE STYLE

-Strive for clear, accessible writing.

-Avoid complex or overly formal expressions.

-Use concise sentences that still maintain academic depth.

## ACADEMIC ENGLISH STYLE

-Exclude first-person pronouns ("I," "we") and second-person pronouns ("you," "your").

-Avoid asking questions.

-Avoid tag questions (like "isn't it?").

-Eliminate contractions (e.g., "don't," "can't," "it's").

-Avoid comma splices and run-on sentences.

-Avoid excessively short sentences.

"""

Step 4: Slightly refine the result of Step 1 in the academic English at the college entry level that respects the plain language style; Do not omit the content's information and details.

Step 5: Slightly refine the result of Step 1 for publication in the academic journals that highly respects readability by adopting the plain language style; Do not omit the content's information and details.


# OUTPUT

Print out the following seven outputs; do not open canvas.

1. **Usage Correction** <the result of Step 1>

2. **Usage Issues** <the result of Step 2>

3. **Revision 1: High School Level** <the result of Step 3>

4. **Revision 2: College Level** <the result of Step 4>

5. **Revision 3: Academic Journal Level** <the result of Step 5>


===

ここに添削・改訂してもらいたい英文を入力する

===


■ 出力例


以下の文章(学生さんが書きそうな英文)を入力した出力例を下にコピーします。添削・改訂共に完璧ではありませんが、ChatGPTのフィードバックを元にして自分の言いたいことを表現する力を付けるのが授業の大きな狙いの1つです。

>入力した文章:始まり

Many people love music, but do not know anything about speakers. Do you know that many speakers have holes? They are usually round, but sometimes not round. They are big fluto and make big bass sound. These speakers, by the way, are called ported speakers, because holes are ports. Because of ports, these speakers make big sound although they are not really big in size. People like big bass and company sell these speaker for this reason. But some people like sealed box speakers that doesn't have holes. They know holes are bad for sound. You should know more about speaker. So I'll explain why ported speaker are bad in this essay.

>入力した文章:終わり



***以下がVer. 4.2の出力例***


1. Usage Correction:

Many people love music but do not know anything about speakers. Do you know that many speakers have holes? They are usually round, but sometimes not. They produce a big flute-like and deep bass sound. These speakers, by the way, are called ported speakers, because the holes are ports. Because of the ports, these speakers produce a big sound although they are not really big in size. People like a deep bass, and companies sell these speakers for this reason. But some people prefer sealed box speakers that do not have holes. They know holes are detrimental to sound quality. You should learn more about speakers. So, I will explain why ported speakers are inferior in this essay.


2. Usage Issues:

   a. "do not" instead of "do not know": Corrected to maintain subject-verb agreement.

   b. "They are big fluto" to "They produce a big flute-like": Corrected for clarity and coherence.

   c. "make big bass sound" to "deep bass sound": Changed for better word choice and accuracy.

   d. "because holes are ports" to "because the holes are ports": Added the definite article for clarity.

   e. "People like big bass and company sell" to "People like a deep bass, and companies sell": Corrected for grammatical accuracy and clarity.

   f. "these speaker" to "these speakers": Corrected for plural consistency.

   g. "doesn't have" to "do not have": Corrected to match subject-verb agreement.

   h. "holes are bad for sound" to "holes are detrimental to sound quality": Improved wording for academic style.

   i. "more about speaker" to "more about speakers": Ensured plural consistency.

   j. "explain why ported speaker are bad" to "explain why ported speakers are inferior": Improved academic phrasing and corrected plural agreement.


3. Revision 1: High School Level:

Many people enjoy music but lack knowledge about speakers. It is interesting to note that numerous speakers have holes. These are generally round, but can vary in shape. They produce a significant flute-like and deep bass sound. Such speakers are termed 'ported speakers' because these holes act as ports. The presence of ports enables these speakers to produce a substantial sound despite their moderate size. A deep bass sound is popular among consumers, leading companies to market these speakers. However, there is a preference among some individuals for sealed box speakers, which lack holes. They believe that holes compromise sound quality. It is beneficial to understand more about speaker types. Therefore, this essay will elucidate why ported speakers may be considered suboptimal.


4. Revision 2: College Level:

Many individuals appreciate music but often lack understanding about the technical aspects of speakers. Notably, a significant number of speakers feature holes, typically round in shape, though variations exist. These speakers generate an expansive flute-like sound along with deep bass. Termed as 'ported speakers,' these devices utilize holes as ports, enhancing their sound output despite their relatively compact size. The preference for deep bass tones drives the commercial success of these speakers. Conversely, some audio enthusiasts opt for sealed box speakers, devoid of holes, believing that this design ensures superior sound quality. A comprehensive understanding of speaker technology is valuable. Consequently, this essay will critically analyze the drawbacks of ported speakers.


5. Revision 3: Academic Journal Level:

A substantial segment of music enthusiasts, while passionate about the art, often exhibit limited knowledge regarding speaker technology. A prevalent feature in many speaker designs is the inclusion of holes, predominantly circular but occasionally deviating in shape. These openings contribute to the generation of an expansive, flute-like sound spectrum and pronounced bass frequencies. Referred to as 'ported speakers,' these devices employ holes as acoustic ports, effectively augmenting their sonic output in spite of their modest dimensions. The consumer inclination towards pronounced bass responses has propelled the marketability of these speakers. In contrast, a segment of audiophiles demonstrates a preference for sealed box speakers, which eschew such openings, based on the premise that this enhances sound fidelity. An in-depth comprehension of speaker design principles is advantageous. Thus, this essay intends to offer a critical examination of the limitations inherent in ported speaker systems.


***出力例は以上で終わり***

2023/11/05

英語を使いながらドイツ語会話を学ぶプロンプト (ChatGPT/GPT-4)


■ このプロンプトの用途


このChatGPTプロンプトは、「英会話はできるし、ドイツ語をある程度理解することはできるが、ドイツ語を書いたり話したりすることはほとんどできない」ドイツ語学習者のために作成しました(私もそのような学習者です)。

このプロンプトを使えば、ChatGPTがあなたの英語での発言をドイツ語に変換し、さらにその発言に対して返事を出します。ChatGPTからの返事は、最初にドイツ語、次に英語翻訳、最後にドイツ語の繰り返しという構成になっています。

つまり下のような構成で会話が進むわけです。


ユーザー

英語発話

ChatGPT:

1)あなたの発話のドイツ語翻訳

2a)あなたの発話へのドイツ語での返答

2b) ドイツ語返答の英語翻訳

2c) ドイツ語翻訳の繰り返し


この二か国語を使った会話により、あなたは自分が言いたかったことと相手が言ったことのそれぞれのドイツ語表現を学ぶことができます。また、会話の基盤は英語ですから、あなたの英会話練習にもなります。

つまりこのプロンプトは、英語で会話の内容を理解しながら、まがりなりにもドイツ語で会話して会話表現を学ぶことを可能にするプロンプトです。


■ 準備するもの

必須:ChatGPT/GPT-4: 残念ながらGPT-3.5ではうまく作動しません(誰か下のプロンプトを改良していただけたら幸いです)。

推奨:Voice Control for ChatGPT:せっかくですからドイツ語の音声も学びたいものです。Voice Control for ChatGPTをChromeかEdgeにインストールして、言語はDeutchにしてください。ChatGPTからの出力がドイツ語で聞けます(ただし英語翻訳はドイツ語訛りの英語発音になります)。ユーザーの英語入力はタイピングでも音声でもかまいません。


Voice Control for ChatGPT

https://voicecontrol.chat/


■ プロンプト:下をコピーしてChatGPT/GPT-4に入力してください。


You're an instructor of German at the level of A1 in CEFR. As such, you must always speak very easy German.

You're also fulent in English.

I'm a learner of German who wants to have a conversation in German assisted by your English translation.

Your task is to converse with me by following the rules below.

===

RULE 1: When you say something, only say two sentences at most because my linguistic ability is limited.

RULE 2: When you say something, always say it first in German, followed by an English translation and the repetition of the same German expression you said. 

RULE 3: When you receive a message from me in English, you first say "Sie haben gesagt" and add a German translation of my message in English, without repeating it. After that, produce your own response following RULE 2.

RULE 4: When you switch languages, break lines.

===

Now start a conversation with me by greeting very briefly.


■ 注意

このプロンプトは先程作ったばかりです。不備があれば改善します。また画面の見栄えもあまりよくないので、時間がある時に改良します。


■ 応用版

このプロンプトはドイツ語学習用ですが、Voice Control for ChatGPTは17ヶ国語に対応していますので、上のプロンプトを少し修正すれば、他の外国語学習用にも使えるはずです。また、基盤言語(=ユーザーが発し、ChatGPTが翻訳を提供してくれる言語)を日本語にも変えることができるはずです。





2023/11/04

"Think in English" と "fluency" についてのYouTube動画リスト -- 英語を母語としないYouTuberの動画を中心に

 

以下は、英語を学び使う中で重要になってくる"think in English" と "fluency" についてのYouTube動画です。英語学習者のためにリストを作りました。

ここでは、英語を外国語・第2言語として学んだ上で英語でYouTube動画を配信しているYouTuberを中心に選びました。彼・彼女らが身をもって経験した苦労、そしてそこから得られた知恵が貴重だと考えたからです。

これらの動画のさまざまな助言から、現在の自分に一番ぴったりとくる助言を選び、学びの指針としてください。「すべての人に有効な学習方法」を求めて学習方法マニアになってしまうのではなく、「今の自分にとって有効である学習方法」を見つけて、とにかく学びをスタートさせてください。

そして自らの英語力のレベルが上ったり、英語を必要とする目的や環境が変わったりしたら、また新たにその時点で有効な学び方を見出して効果的に学んでください。できるだけ早く、自己認識を英語の学習者から英語の使用者に変えて、英語を使う中で英語を学ぶようになることが大切だと私は考えています。



Think in English

How To THINK and SPEAK in English

https://youtu.be/VuNbK8aTqjk?si=LNnKZb9nsEfWEvem

How to THINK in English | No More Translating in Your Head!

https://youtu.be/SJOnhWiJArM?si=lEmkNuSjVb965vCq

THINK in ENGLISH / How to learn to think in English

https://youtu.be/1vi-KSPIrUs?si=febUCBd0vQyZp0A_

How to think in English and stop translating in your head

https://www.youtube.com/watch?v=eEA0Y54-Ds8

How to Think in English

https://youtu.be/X1nKMPNXWQI?si=G38q9ReWvptXgzOx

How to THINK in English - STOP Translating in Your Head & Speak Fluently Like a Native

https://youtu.be/73x0WpNDxOk?si=zxgGnbSAkPMa2qjg

How to create a second brain in a foreign language- no more translating!

https://youtu.be/y8jJKW9DU3c?si=nklJTifruHn_iYhm

How To Think In English | 2 Tricks To Speak Fluent English Without Translating

https://youtu.be/BakJt7l-9UI?si=-shMfCb1HKECxcNL



Fluency

Why you understand English but CAN'T speak fluently

https://youtu.be/oXOTlM9n-_k?si=mrIVj9d1Vl6CJinq

Speak English Fluently - The 5 Steps To Improve Your English Fluency

https://www.youtube.com/watch?v=PgkYa6gkEQ4

IMPROVE YOUR ENGLISH FLUENCY | TIPS FOR SPEAKING ENGLISH WITH CONFIDENCE

https://youtu.be/5A2fI9fzJtc?si=skQD9KSa5dS0s7Q8

How You Can Become a Fluent English Speaker ALONE

https://www.youtube.com/watch?v=UhAGmJCeljs

1 Simple Trick to Become Fluent in English - the JAM Technique - How to Be a Confident Speaker

https://www.youtube.com/watch?v=O0qT4cK-wtk

How to improve your English speaking skills (by yourself)

https://www.youtube.com/watch?v=CAU2zx2Ri_M

How I became Fluent in English @TheStoryWeWrite

https://youtu.be/BwCm-pxq8PQ?si=GrHM4UNrvg18Sj_2

The Most USEFUL, SIMPLE Habits That Helped Me BECOME FLUENT IN ENGLISH

https://youtu.be/SUvi7wWguV8?si=p-ProH2FdWY0icc-

Why Some People Become Fluent in a Language and Others Don't

https://youtu.be/p_95KCYzxi8?si=ey0Pr-LEVWwkEus9

#1 STRATEGY to become FLUENT in English [and why you DON'T NEED to 'speak like a native speaker’]

https://youtu.be/0V0WeEnsec0?si=NkuB8Hy__THdo2ek



追記

英語を母語としないYouTuberの英語には、英語母語話者の英語とは異なるアクセントがあります。

こういった動画などを視聴することにより、非英語母語話者のアクセントを否定的に認識しないこと、そして、英語アクセントの多様性に慣れることも学んでいただけたらと思います。少なくとも私は自分自身そういった態度をより身につけようと願いながらこういった動画を見ています。

TOEFLなどの大規模英語標準テストなどに向けてばかり英語を勉強すると、英語母語話者の英語だけを理想としてしまいがちです。そんな認識が長じてしまうと、自らが非母語英語話者でありながら、他の非英語母語話者のアクセントを嗤うようになります。

そうなると、他人の批判をするばかりで自分の英語の上達が止まります。また、実は英語母語話者よりも英語が母語ではない英語話者の方が多い現実世界での英語使用に対応しにくくなります。

そもそも、非英語母語話者のアクセントを見下す態度は、racismにもつながりかねません。

かつてMartin Luther King, Jr. は以下のように高らかに語りました。

I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character.

これをもじって述べるなら、私としては次のように言いたく思い、英語教師という職業を続けています。

I have a dream that we live in a world where people will not be judged by the color of their skin, their linguistic accent, or the language they choose to express themselves.


2023/11/03

Learn English with TV Series 楽しみながら英語を学ぶ

 

このYouTubeチャンネルは、テレビ番組だけでなく、映画、インタビュー、音楽などを題材として英語を学ぶものです。


Learn English With TV Series

https://www.youtube.com/@LearnEnglishWithTVSeries/featured


Playlistが充実しています。自分の興味のある動画を選んで楽しみながら英語を学べますので、学習者の皆さんにお薦めします。



***


Learn English with Movies

https://youtube.com/playlist?list=PLlpAWCqcstzpmyRgyqRYd1oJwMkoM93ih&si=6m__h_8e6SPj9P6g


Learn English with Disney Movies

https://youtube.com/playlist?list=PLlpAWCqcstzpkZomfDM5P2gwO4dgP0o_5&si=HTaMHtoy5hW21mMg


Learn British English with TV Series

https://youtube.com/playlist?list=PLlpAWCqcstzrNwr2P5-AktnOT3swKWFZi&si=GNtfjEWOu252kFxy


Learn English with Celebrities

https://youtube.com/playlist?list=PLlpAWCqcstzp7Yf4CRMhfLXkbTBLBb1ju&si=2djgMmjrJjVOl4jA


Learn Englsih with Interviews

https://youtube.com/playlist?list=PLlpAWCqcstzovzvRBESGHqHrRPN3LKZHK&si=bzctTgW0fNZrOi23


Learn English with Music

https://youtube.com/playlist?list=PLlpAWCqcstzqe7Qp5CUIAxGfCfBxuqJCl&si=pa0MTylPRRDM5YZu


2023/10/29

英語教師はWHYを語れ

 以下の記事は、私が自分のX(旧Twitter) に投稿していた文章を再掲したものです。


*****


日経トレンディ 2023年11月号』の特集1「ずるいChatGPT式英語&エクセル」は充実していました。『日経トレンディ』といった雑誌がこのような特集をすることにより、AI活用法はビジネスパーソンへ一層普及するでしょう。同様の現象はやがて、英語教師・難関大学受験生・英語が苦手な中高生などのさまざまな層でも起こるでしょう。英語教師が好むと好まざるにかかわらず、社会の方から英語学習のあり方が変わると私は予想します


AI活用に反対する英語教師の多くは、「学生・生徒がAIだけで課題を済ませてしまう」ことを反対理由として挙げます。しかし、厳しい言い方をするなら、そういった教師は日頃から学習者に学びの意義 (WHY) を語っていないのではないでしょうか。だから学習者が英語学習に意味を見出していないと私は推測します。


残念ながら多くの英語教師は、学習内容 (WHAT) だけ提示して、それに少し解説を加えるだけのような授業をします。最近の英語教師は、英語の練習方法 (HOW) に熱心で、学習者の技能習得向上を目指しています。(HOWに熱心になるあまり、WHATを忘れる教師もいますが、それについてはここではこれ以上述べません)。しかし教師は、WHATとHOWを扱うだけでは不十分です。WHYを伝えなければなりません


なぜ学ぶ必要があるのかというWHYを、説得力ある形で眼の前の学習者のために伝えなければなりません。WHYは、「グローバル社会だから」といった建前や「単位がないと卒業できないから」といった脅しでは、説得力をもちません。学習者に、「なるほど、この先生は、まさに私たちのために意義を語ってくれている。この人の態度や物腰からすれば、この人は間違ったことはおそらく言っていないだろう」と思ってもらえるような言動を日頃からすることによって、教師はWHYを伝えるべきです。


WHYを伝えられない学校英語教師の教室は、これからますます空々しくなるのではないでしょうか。そのためには学校英語教師も、日頃から私生活で英語を使い、英語を学ぶことの意味を実感しておく必要があります。英語使用は、英語報道に接することでも、読書をすることでも、映画を見ることでも、英語話者の友人と話をすることでも、海外旅行をするでも、何でもいいと思います。


大切なことは英語教師が我が身で英語を使い、そのことによって英語を学ぶ喜び(および苦しさ)を感じることです。そうやって英語を学ぶ際に、英語教師もAIが本当に役立つことを発見するでしょう。


そして教師は、英語の学びの喜び(と苦しさ)を整理して、自分が担当する学習者のために翻案して伝える必要があります。(もっともそのためには時間的余裕が必要ですから、教師の待遇改善についてはこれからも声をあげてゆくことが必要です。ですが、それはまた別の話とします)。


AIが普及する時代に、英語の学びのWHYを語れない学校教師は、虚しい職業生活を送ることになるでしょう


これまた偉そうな言い方になりますが、英語教師は、AIを使わない理由をひねり出す暇があったら、とりあえずAIを使ってみるべきです。そしてAIがどれだけ英語学習や授業準備に役立つかを実感すべきでしょう。



2023/10/14

【まとめ記事】英語の発音を自学自習できるYouTube動画のリスト

 

今年4月から作成してきた英語発音学習のためのYouTube動画紹介記事が多くなってきましたので、この記事で整理することにしました。この記事をブックマークなどして、発音の自学自習のために使っていただけたら嬉しいです。ただし発音はアメリカ英語がほとんどです。(アメリカ英語を中心的に教えることの問題点についてはまた別の記事で扱う予定です)。

 

以下のリストで、■印は発音の下位項目、★印の星の数は以下の意味を示します。

★★★印の記事は、VOA動画を整理したものです。いろいろなサイトに行くのが面倒な人はこの記事を活用してVOAで発音を学んでください。ただしどのVOA動画も前置きがやや長いのでそれを疎んじる人もいるかもしれません。

★★印の記事は、私がぜひ英語学習者に活用してもらいたいと思っている記事です。実は、上のVOAだけで学ぶより、これら★★印の記事で学習することを私としてはお勧めしたく思っています。

★印は、私の記事ではなく直接にYouTube動画にリンクされているものです。発音の下位項目(■印)の中に★★印の記事がない場合は必ずこの★印をチェックすることをお勧めします。

もちろん無印のサイトも時間があればチェックしてください。

 

若いうちに英語の音声的特徴を学んでおくことを強くお勧めします。音声に関する学習が不十分だととかく英語に苦手意識をもってしまいます。逆に、リスニングや発音にある程度の自信がもてると、どんどん積極的に英語を使うようになります。その結果英語が上達して英語使用が高度化し、あなたの世界が広く深くなります。このリストをうまく活用して英語発音の基礎を学んでください。

もちろんある程度年齢がいった方も下のこの記事でリスニングのコツを学べば、ずいぶん英語使用が楽になると思います。発音については下の「外国人として英語を学ぶ」でも述べられているように、「ネイティブの発音を目指す」必要はありません。それよりも話す内容を充実させましょう。「ネイティブ並みの発音」で中身のないことをペラペラ喋るよりも、外国人訛りで知的にも感情的にも成熟した内容の話をすることを目指しましょう。

 

 

 

■ アメリカ英語発音を包括的に扱うサイト (Comprehensive guide to American English pronunciation)

★★★VOAによるアメリカ英語発音解説ビデオのリスト

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/07/voa.html

 

 

■ 母音について (Vowels)

★★アメリカ英語の母音についての簡単な解説

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/blog-post_14.html

★★Sounds American: Each and Every Sound of American English

https://youtube.com/playlist?list=PLYJV5Moz9cfyRIyd3HKzwRGnDM_BSbEuI&si=UvQuUYYvEB1UNcyP

Hadar: American English Vowels | IPA (International Phonetic Alphabet) vowel chart

https://youtu.be/9E6F57s-V7U?si=8KTd0Gh4lWM-bZ27

Hadar: Effective American English Vowel Practice for clear speech | IPA

https://youtu.be/KDK9Xmmui1w?si=IAQyCFOylYswQJbo

Elemental English: Vowel Sounds | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/p0dQwIeI8OA

Sounds American: IPA Illustrated: Mnemonic phrases

https://youtube.com/playlist?list=PLYJV5Moz9cfz5DaaHT7XKbQyAH1QM6BZ9&si=mOjar8079BmQLa9_

 

 

■ 区別しにくい母音 (Confusing vowels)

★★Sounds American: Contrasting Sounds: Pronunciation Exercises

https://www.youtube.com/playlist?list=PLYJV5Moz9cfwiATXxNLA_zFHq-9-S5b1p

★★Hadar: Minimal Pairs in English (Playlist)

https://youtube.com/playlist?list=PLZn8I1YOpwVtnRorpa4jFHSOm6KLXuwhO&si=BMR_Tq8RVoto-oAd

Elemental English: [ɪ] vs. [iy] Vowel Sounds | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/JQ8FaHfLLVc

Elemental English: [ɛ] vs. [æ] | English Vowel Pronunciation

https://youtu.be/3Rq6iUHdeUo

Hadar: Her/hair, can/can’t: 8 of the hardest pairs to pronounce EXPLAINED

https://www.youtube.com/watch?v=gHuXTTiUE6Y&t=18s

Hadar: English Tongue Twisters (Playlist)

https://www.youtube.com/playlist?list=PLZn8I1YOpwVsmlC3l__obqkGnkEQnGSxh

 

 

■ 子音について (Consonants)

★★アメリカ英語の子音についての簡単な解説

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/blog-post_15.html

★★Hadar: English Consonants Masterclass: Learn to pronounce ANY consonant in English [IPA chart explained]

https://youtu.be/RJnQaCW2FjE?si=rZ2uz3ej5pCHiNGQ

★★アメリカ英語で子音が連続する場合

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/blog-post_25.html

★★Sounds American[再掲]: Each and Every Sound of American English

https://youtube.com/playlist?list=PLYJV5Moz9cfyRIyd3HKzwRGnDM_BSbEuI&si=UvQuUYYvEB1UNcyP

Elemental English: "th" [θ] [ð] consonant sounds | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/SbarejDZmcI

Sounds American[再掲]: IPA Illustrated: Mnemonic phrases

https://youtube.com/playlist?list=PLYJV5Moz9cfz5DaaHT7XKbQyAH1QM6BZ9&si=mOjar8079BmQLa9_

 

 

■ 区別しにくい子音 (Confusing consonants) 

Elemental English: [dʒ] "dg" and [z] vs. [ʒ] "zh" | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/fVyww-GjmZ4

Elemental English: "sh" [ʃ] vs."ch" [tʃ] | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/dz7FHvzaItE

Elemental English: [l] vs. [r] | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/lVQcMQsSNWA

Elemental English: [b] vs. [v] | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/Ghb6qapA_gM

Elemental English: [t], [d] or [Id]? | "-ed" Past Tense | English Pronunciation

https://youtu.be/j32SurxnE4s

Elemental English: 3 Sounds of the Plural "s" in English: [s], [z] or [ɪz]

https://youtu.be/cWNW3-4Wpao

 

 

■ 音の連結について (Linking)

★★Elemental English: Connected Speech & Linking | English Pronunciation Lesson

https://www.youtube.com/watch?v=gAHUTKm_1n0&t=3s

★★Elemental English: Consonant + Vowel Connected Speech in English Pronunciation 

https://www.youtube.com/watch?v=FVEBpS5XHO8

★★Elemental English: Connected Speech: Consonants + Consonants | English Pronunciation Lesson 

https://www.youtube.com/watch?v=e7VREyOLPz0

★★Elemental English: English Pronunciation Practice! | Rhythm, Connected Speech and Linking

https://youtu.be/OTZV3zHohdc

★Elemental English: Connected Speech Practice | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/4VnSAr9No6k?si=AhTDMzo8aoxtuPQR

Hadar: How to connect words in American English? | Tips & Tricks

https://youtu.be/6xQv_73acso?si=fL8UvDW0RY9ERkKq

Hadar: Connected speech in English - why do we need it?

https://youtu.be/Z5QZoua4DLw?si=zKX7E6yAy3hynauN

 

 

■ 音の脱落について (Reduction)

★★Elemental English: De-stressed Function Words | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/R0_v3DwdbRA?si=ZEdFDVfhGLzH58H8

★★Elemental English: h”-deletion with Connected Speech | English Pronunciation Lesson 

https://www.youtube.com/watch?v=55vpaD2p4xI

Hadar: Contractions in English - How to Sound More Natural and effortless

https://www.youtube.com/watch?v=PhitQrxTmM4&t=1007s

Stop T vs No T - American English Pronunciation

https://youtu.be/cnSuZ3gkDDk?si=DqnblAtRP6tzFC4h

Weak Forms - How to Pronounce Weak Forms in English [British English]

https://www.youtube.com/watch?v=31-xVBwGNDY

 

■ 音の変化(同化)について (Assimilation)

Elemental English: [w]-insertion | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/UXod8U3BoEg

Elemental English: [y]-insertion | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/Nl3PO20nick

Elemental English: Transforming [d] + [y] in English Pronunciation

https://youtu.be/0rhfmtFrOWk

Elemental English: /t/ + /r/ = [tʃ] "ch" | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/BSXLRq9bNGk

Elemental English: "Whaddya" (what + do + you) | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/b-DugXTDwLQ

 

 

■ ストレスについて (Stress and rhythm)

★★Elemental English: Stress and Rhythm in English Pronunciation

https://youtu.be/UbcEiFTmkQo

★★Elemental English: The De-Stressed Schwa Vowel Sound | Part 1

https://youtu.be/PewZz7HCM9Y

★★Elemental English: The De-Stressed Schwa Vowel Sound | Part 2

https://youtu.be/cJwY4V-pqTk

Elemental English: Rhythm Practice: Stress + De-Stress | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/FtTLEAA0Sbc

Elemental English: Emphasis in English | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/zL3bL9az3ts

Hadar: Can you hear the rhythm of words in English?

https://www.youtube.com/watch?v=YTprZdCLAf8&t=601s

 

 

■ イントネーションについて (intonation)

★★イントネーションの重要性を自覚して、自分でも使い分けられるようになる -- "English with Kim" YouTubeチャンネルから動画リストを作りました

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/english-with-kim-youtube.html

Hadar: American English INTONATION - How to Understand Native English Speakers Better

https://youtu.be/FStyKn4V8cE?si=0-tHhO0eNFvmUHbN

Elemental English: Introduction to Intonation | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/tzh3Owutf5Y

Elemental English: Intonation: Requesting Clarification or Repetition (Part 4)

https://youtu.be/N_uWaHAHv2s

Elemental English: Intonation: Expressing Surprise (Part 5)

https://youtu.be/zZ3nCypPw0Y

Elemental English: Intonation: Expressing Unfinished Thoughts with Your Voice | Part 6

https://youtu.be/TiqMPYIZfs8

Elemental English: Pausing within Sentences | English Pronunciation Lesson

https://youtu.be/YyY63ivixOs


 

 

■ リスニング応用練習 (Applied tasks)

Elemental English: Pronunciation + Listening Practice in English!

https://youtu.be/ffgknw8B-y0

Elemental English: Pronunciation + Listening Practice in English | Ep. 2

https://youtu.be/wSOuPCoy6Lc

Elemental English: Pronunciation + Listening Practice: wh-questions | Ep. 3

https://youtu.be/vU8GJ-34Yu8

Elemental English: Pronunciation + Listening Practice | Episode 4

https://youtu.be/40GI_ldYIwg

Elemental English: Pronunciation + Listening Practice | Ep. 5 | Taylor Swift’s Blank Space “Starbucks Lovers”

https://youtu.be/eUyd1rtwbm4

Elemental English: Pronunciation + Listening Practice | Episode 6

https://youtu.be/tfWjOo7pffk

Elemental English: Pronunciation + Listening Practice | Ep. 7

https://youtu.be/uXssO-xrIBQ

Elemental English: Pronunciation + Listening Practice | Ep. 8

https://youtu.be/PxdfB0gfjxQ

 

 

■ 映画やテレビの英語を聞き取る (Movies and TV programs) 

★★映画で学ぶアメリカ英語の発音とリスニング (Rachel's English)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/rachels-english.html

Hadar: 3 reasons why it’s HARD to understand TV without subtitles (and how to fix that)

https://youtu.be/JT3iVvrizq4?si=0HFPxJD279bkz5DF

Learn English with Movies

https://youtube.com/playlist?list=PLlpAWCqcstzpmyRgyqRYd1oJwMkoM93ih&si=6m__h_8e6SPj9P6g

Learn English with Disney Movies

https://youtube.com/playlist?list=PLlpAWCqcstzpkZomfDM5P2gwO4dgP0o_5&si=HTaMHtoy5hW21mMg

 

■ 感情表現法 (How to speak tactfully)

Hadar: How to sound interesting in English | varied pitch vs. monotone | intonation

https://youtu.be/m35l59tMwk8?si=Zki6hB-glYUnIqdj

Kim: Sound More Polite and Tactful in American English | Practice Focus Word Stress

https://youtu.be/pQQJ5s7tlU0

Kim: Beyond Thank You: How to Show Appreciation and Express Gratitude in American English

https://youtu.be/tE3QJzOLmDA

Kim: Beyond You're Welcome: More Ways to Respond to Thanks in American English

https://youtu.be/kpu5VLl4XQ8

Hadar: How to sound more powerful in English

https://youtu.be/STlGa1TKIqA?si=O-y2Oct4Vj0yNVsx

Kim: How to Handle Uncomfortable Questions You REALLY Don't Want to Answer in English

https://youtu.be/lTkdDDNGvUg?si=Fb0KMbEzD9d8sqRO

 

■ イギリス英語

Billie English: イギリス英語の発音を解説するYouTubeチャンネル

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2024/04/billie-english-youtube.html

 

■ 世界の様々な種類の英語発音

Playlist of "Accents" from Lean English Pronunciation

https://youtube.com/playlist?list=PLJctIm1zfYt6Rw5Ux4hEz7zKOyK4Sbf81&si=raDtkW860nKB2sSu


■ 外国人として英語を学ぶ (Learning English as a foreigner)

★★Trevor Noahらのスタンダップコメディアンから柔軟な知性と巧みな話芸を学ぼう

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/trevor-noah.html

Hadar: Speak English Like A Native Speaker - THE MYTH

https://youtu.be/zE5kvQ9TF50?si=FkmZe4Qni8xoKu5E

Hadar: Once a foreign student now an English coach | My story | Confidence in English

https://www.youtube.com/watch?v=shTGQXrI4sQ

Hadar: The hardest things I had to overcome (in English and business)

https://www.youtube.com/watch?v=f4v_2HuKlkk&t=2s

Hadar: 5 pronunciation challenges for Japanese speakers

https://youtu.be/T_UCRRRqEmM?si=spZ6DcDi8LN7c_T1

Hadar: 11 Tips for Powerful Presentations in English

https://youtu.be/yvAhdoSJUoo?si=P1JDaLmWXVCwGATb

Kim: Why Some Native English Speakers Don't Understand You

https://youtu.be/7f1f13QEfQc

 

 

■ 洗練された口頭表現 (Sophisticated expressions)

mmmEnglish: Sound POLITE, PROFESSIONAL & HELPFUL at Work | Business English Conversation

https://youtu.be/xaATRvmu3Ms

mmmEnglish: How to Show Respect in English | Words + Actions

https://youtu.be/p7lTxpwzk6g

 

 

■ 発音表記 (Pronunciation notation)

International Phonetic Alphabet (IPA) で発音を学ぶ際に便利なサイト集

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/international-phonetic-alphabet-ipa.html

アルファベットによる英語の発音表記法 (Pronunciation respelling for English)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/05/pronunciation-respelling-for-english.html

 

■ 口の運動:そもそも日本語話者はあまり口の筋肉を動かさないので、筋肉を動かす練習をある程度した方がいいでしょう。

10 MIN English Pronunciation Practice

https://youtu.be/o8heJabmkZE?si=6kOhAkXNDzuuVQUK

15 Minute Morning Pronunciation Practice for English Learners

https://youtu.be/l69yZ5xabbo?si=7Hz4mG4XjumqC_3n

 

■ ノートテイキング (Note-taking)

Cajun Koi Academy: 7 Note-taking Secrets of the Top 1% of Students

https://youtu.be/VAPgP3ONJVo

Cajun Koi Academy: How I Take Notes for Different Subjects

https://youtu.be/uH2-I43kA7I

Cajun Koi Academy: How I Learn New Content and Never Forget

https://youtu.be/sIbanATm-No

Cajun Koi Academy: The Ultimate Speed Learning Tutorial (Learning in Layers)

https://youtu.be/6W4njCro7Gk




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上のまとめを作成する際に使用した記事 (Yanase's blog articles)


■ 個々の発音 (Individual phonemes) 

アメリカ英語の母音についての簡単な解説

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/blog-post_14.html

アメリカ英語の子音についての簡単な解説

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/blog-post_15.html

アメリカ英語で子音が連続する場合

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/blog-post_25.html

VOA によるアメリカ英語発音解説ビデオのリスト

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/07/voa.htm

アメリカ英語の個々の発音を学ぶための定番サイト:Sounds American

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/10/sounds-american.html

20歳でイスラエルからニューヨークに渡って英語の発音コーチになったHadarさんのAccent's Way English with Hadar

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/10/20hadaraccents-way-english-with-hadar.html


■ 音のつながり (Linking) 

無料YouTube動画のElemental Englishでアメリカ英語の発音を学ぶ

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/05/youtubeelementalenglish.html

映画で学ぶアメリカ英語の発音とリスニング (Rachel's English)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/rachels-english.html

Learn English with TV Series 楽しみながら英語を学ぶ

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/11/learn-english-with-tv-series.html


■ イントネーションなど (Intonation) 

イントネーションの重要性を自覚して、自分でも使い分けられるようになる -- "English with Kim" のYouTubeチャンネルから動画リストを作りました

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/english-with-kim-youtube.html

Trevor Noahらのスタンダップコメディアンから柔軟な知性と巧みな話芸を学ぼう

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/trevor-noah.html


■ 洗練された口頭表現 (Sophisticated expressions)

YouTubeチャンネルのmmmEnglishで、社会的に洗練された英語表現(およびオーストラリア英語)について学び始める

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/07/youtubemmmenglish.html


■ その他発音関係 (Pronunciation notation) 

International Phonetic Alphabet (IPA) で発音を学ぶ際に便利なサイト集

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/international-phonetic-alphabet-ipa.html

アルファベットによる英語の発音表記法 (Pronunciation respelling for English)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/05/pronunciation-respelling-for-english.html


■ ノートテイキング (Note-taking)

Cajun Koi Academyが勧めるノートの取り方

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/07/cajun-koi-academy.html


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関連記事

英会話で有用な定型表現280のリスト(7種類56機能別)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2024/10/280756.html

英語でのdiscussion, debate, presentationのコツを教えるYouTube動画のリスト

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2024/10/discussion-debate-presentationyoutube.html

20歳でイスラエルからニューヨークに渡って英語の発音コーチになったHadarさんのAccent's Way English with Hadar

 

イスラエルで生まれヘブライ語話者であるHadarさんは20歳でニューヨークに渡りました。そして今、アメリカ英語の発音コーチとして活躍しています。彼女は英語の母語話者ではないので、彼女の解説は分析的でわかりやすいものです。私としては日本人英語学習者に特に薦めたいYouTube動画です。


Accent's Way English with Hadar

https://www.youtube.com/@hadar.shemesh/featured



■ 個々の発音について

American English Vowels | IPA (International Phonetic Alphabet) vowel chart:母音の発音を発音記号 (IPA) とチャートを使って解説してくれる貴重なサイト

https://youtu.be/9E6F57s-V7U?si=8KTd0Gh4lWM-bZ27

English Consonants Masterclass: Learn to pronounce ANY consonant in English [IPA chart explained]:子音の発音をIPAとチャートで解説してくれる貴重なサイト

https://youtu.be/RJnQaCW2FjE?si=rZ2uz3ej5pCHiNGQ

Effective American English Vowel Practice for clear speech | IPA:ミニマル・ペアで母音の説明をしてくれる動画です。

https://youtu.be/KDK9Xmmui1w?si=IAQyCFOylYswQJbo

Minimal Pairs in English (Playlist):まずは聞き分けることを目指してください。

https://youtube.com/playlist?list=PLZn8I1YOpwVtnRorpa4jFHSOm6KLXuwhO&si=BMR_Tq8RVoto-oAd

Her/hair, can/can’t: 8 of the hardest pairs to pronounce EXPLAINED:"Word"と"world"も含む発音の仕分けが難しいペアについて解説します。

https://www.youtube.com/watch?v=gHuXTTiUE6Y&t=18s

English Tongue Twisters (Playlist):いい発音訓練になります。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLZn8I1YOpwVsmlC3l__obqkGnkEQnGSxh

5 pronunciation challenges for Japanese speakers | 日本人のための5つの発音チャレンジ

https://youtu.be/T_UCRRRqEmM?si=spZ6DcDi8LN7c_T1



■ 音のつながり

How to connect words in American English? | Tips & Tricks:センテンスを語ではなくユニット(チャンク)の集合として考えます。

https://youtu.be/6xQv_73acso?si=fL8UvDW0RY9ERkKq

Connected speech in English - why do we need it?:ぶつ切りではない英語の発音方法を学びます。

https://youtu.be/Z5QZoua4DLw?si=zKX7E6yAy3hynauN

Contractions in English - How to Sound More Natural and effortless:短縮形の発音についての実用的な解説です。

https://www.youtube.com/watch?v=PhitQrxTmM4&t=1007s



■ 文で感情を表す

American English INTONATION - How to Understand Native English Speakers Better:イントネーションを、メロディーとストレスとリズムの点から解説します。

https://youtu.be/FStyKn4V8cE?si=0-tHhO0eNFvmUHbN

Can you hear the rhythm of words in English?:Hadarさんの解説はいつも分析的です。

https://www.youtube.com/watch?v=YTprZdCLAf8&t=601s

How to sound more powerful in English:残念ながら現実世界では強く抗議しなければならないときがあります。英語での表現方法を学んでください。ただしこれらの表現の使い過ぎには気をつけてください。

https://youtu.be/STlGa1TKIqA?si=O-y2Oct4Vj0yNVsx



■ 外国人として英語を学ぶ

3 reasons why it’s HARD to understand TV without subtitles (and how to fix that):ニュースなら聞けるけど、テレビや映画の英語がわからない人に向けての動画です。

https://youtu.be/JT3iVvrizq4?si=0HFPxJD279bkz5DF

11 Tips for Powerful Presentations in English:英語でプレゼンをする前に見てください。

https://youtu.be/yvAhdoSJUoo?si=P1JDaLmWXVCwGATb

How to sound interesting in English | varied pitch vs. monotone | intonation:単調な語り方をする日本人英語学習者にはぜひ見てほしい動画です。

https://youtu.be/m35l59tMwk8?si=Zki6hB-glYUnIqdj

Speak English Like A Native Speaker - THE MYTH:「ネイティブの発音を習得したい」という願いについて語ります。

https://youtu.be/zE5kvQ9TF50?si=FkmZe4Qni8xoKu5E

Once a foreign student now an English coach | My story | Confidence in English:Hadarさんが20歳でニューヨークに来てからのお話です。外国語の発音を学ぼうとする人にはとても参考になるお話です。

https://www.youtube.com/watch?v=shTGQXrI4sQ

The hardest things I had to overcome (in English and business):Haderさんがこれまで英語を話す外国人として経験してきた苦労を語ります。

https://www.youtube.com/watch?v=f4v_2HuKlkk&t=2s

She moved to the U.S. and couldn’t understand anything…then she did this:Hadarさんの生徒さんが移民として英語を話す苦労を語ります。

https://youtu.be/rij6ZSWBfmY?si=xcUqlf9pCOZXYAhy

How a non-native speaking actress landed an all-American role in the U.S.:Hadarさんが、彼女と同じように移民として米国に来て活躍する彼女の生徒さんと語り合います。

https://youtu.be/meN-GvROWqM?si=frXwgf1y4u3SxGQe



追記

下のブログはウクライナ出身で、現在、アメリカ英語のコーチになっているAnnaさんの動画サイトです。


下のplaylistは便利です。





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関連記事

■ リスト

【まとめ記事】英語の発音を自学自習できるYouTube動画のリスト

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/10/youtube.html


■ 個々の発音

アメリカ英語の母音についての簡単な解説

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アメリカ英語の子音についての簡単な解説

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/blog-post_15.html

アメリカ英語で子音が連続する場合

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/blog-post_25.html

VOA によるアメリカ英語発音解説ビデオのリスト

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/07/voa.htm

アメリカ英語の個々の発音を学ぶための定番サイト:Sounds American

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/10/sounds-american.html

20歳でイスラエルからニューヨークに渡って英語の発音コーチになったHadarさんのAccent's Way English with Hadar

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/10/20hadaraccents-way-english-with-hadar.html


■ 音のつながり

無料YouTube動画のElemental Englishでアメリカ英語の発音を学ぶ

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/05/youtubeelementalenglish.html

映画で学ぶアメリカ英語の発音とリスニング (Rachel's English)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/rachels-english.html


■ イントネーションなど

イントネーションの重要性を自覚して、自分でも使い分けられるようになる -- "English with Kim" のYouTubeチャンネルから動画リストを作りました

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/english-with-kim-youtube.html

Trevor Noahらのスタンダップコメディアンから柔軟な知性と巧みな話芸を学ぼう

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/trevor-noah.html


■ 洗練された口頭表現

YouTubeチャンネルのmmmEnglishで、社会的に洗練された英語表現(およびオーストラリア英語)について学び始める

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/07/youtubemmmenglish.html


■ その他発音関係

International Phonetic Alphabet (IPA) で発音を学ぶ際に便利なサイト集

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/international-phonetic-alphabet-ipa.html

アルファベットによる英語の発音表記法 (Pronunciation respelling for English)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/05/pronunciation-respelling-for-english.html


■ ノートテイキング

Cajun Koi Academyが勧めるノートの取り方

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/07/cajun-koi-academy.html

アメリカ英語の個々の発音を学ぶための定番サイト:Sounds American

 

アメリカ英語の一つ一つの母音と子音の発音を学ぶためのお薦めサイトであるSounds Americanをこのブログで紹介していなかったことに今気づきました。ここに短く紹介しておきます。


Sounds American

https://www.youtube.com/@SoundsAmerican/featured


上のホームページからもいろいろと学びたいサイトが見つかりますが、下のプレイリストは特に便利です。


Each and Every Sound of American English:

アメリカ英語の母音と子音のそれぞれを解説した動画

https://youtube.com/playlist?list=PLYJV5Moz9cfyRIyd3HKzwRGnDM_BSbEuI&si=UvQuUYYvEB1UNcyP


Contrasting Sounds: Pronunciation Exercises:

聞き間違えやすい母音のペアについての動画

https://www.youtube.com/playlist?list=PLYJV5Moz9cfwiATXxNLA_zFHq-9-S5b1p


IPA Illustrated:

ある特定の発音を含む語がたくさんふくまれた文の動画。苦手な発音の練習をする際に便利

https://youtube.com/playlist?list=PLYJV5Moz9cfz5DaaHT7XKbQyAH1QM6BZ9&si=mOjar8079BmQLa9_



関連記事

■ 個々の発音

アメリカ英語の母音についての簡単な解説

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/blog-post_14.html

アメリカ英語の子音についての簡単な解説

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/blog-post_15.html

アメリカ英語で子音が連続する場合

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/blog-post_25.html

VOA によるアメリカ英語発音解説ビデオのリスト

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/07/voa.htm

アメリカ英語の個々の発音を学ぶための定番サイト:Sounds American

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/10/sounds-american.html

20歳でイスラエルからニューヨークに渡って英語の発音コーチになったHadarさんのAccent's Way English with Hadar

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/10/20hadaraccents-way-english-with-hadar.html


■ 音のつながり

無料YouTube動画のElemental Englishでアメリカ英語の発音を学ぶ

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/05/youtubeelementalenglish.html

映画で学ぶアメリカ英語の発音とリスニング (Rachel's English)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/rachels-english.html


■ イントネーションなど

イントネーションの重要性を自覚して、自分でも使い分けられるようになる -- "English with Kim" のYouTubeチャンネルから動画リストを作りました

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/english-with-kim-youtube.html

Trevor Noahらのスタンダップコメディアンから柔軟な知性と巧みな話芸を学ぼう

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/trevor-noah.html


■ 洗練された口頭表現

YouTubeチャンネルのmmmEnglishで、社会的に洗練された英語表現(およびオーストラリア英語)について学び始める

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/07/youtubemmmenglish.html


■ その他発音関係

International Phonetic Alphabet (IPA) で発音を学ぶ際に便利なサイト集

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/international-phonetic-alphabet-ipa.html

アルファベットによる英語の発音表記法 (Pronunciation respelling for English)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/05/pronunciation-respelling-for-english.html


■ ノートテイキング

Cajun Koi Academyが勧めるノートの取り方

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/07/cajun-koi-academy.html


2023/10/13

国立情報学研究所「教育機関DXシンポ」スライドと解説録画の公開:大学英語教育におけるChatGPT活用形授業実践

 

追記

シンポジウム本番の録画とスライドが国立情報学研究所により公開されました。この録画の方が下の予行演習録画よりも少しは質が高いと思います。ご興味があれば御覧ください。


https://edx.nii.ac.jp/lecture/20231013-05


***


2023年10月13日(金)に開催された国立情報学研究所主催の「教育期間DXシンポ」で20分の発表をさせていただきました。私のタイトルは以下の通りです。


大学英語教育におけるChatGPT活用型授業実践:

英語教師が認識する生成系AI活用の可能性と限界



■ スライドと解説動画


このスライド(PDF版)はここからダウンロードできます。

https://app.box.com/s/y32skw98vtlll7n63jyfo1kntjstfcvt



リハーサルで使った解説動画(約18分)もここに公開しておきます。ただしリハーサルで使ったスライドは、本番のスライドと一部で異なっています。




後日、国立情報学研究所がこのシンポの動画を公開する予定です。上でダウンロードできるスライド(PDF版)を使ったプレゼンテーションをご覧いただきたい方は、こちらを御覧ください。近日中に動画がアップロードされるはずです。


教育機関DXシンポ:アーカイブス



■ Q&A

私の発表直後の、喜連川優氏(情報・システム研究機構長)と私の間での短い対話の内容を、Q&A形式で簡単に書き直しますと次のようになります。


Q1 私の若い時代にこのようなプロンプトがあれば、私の人生も大きく変わったのではないかとも思える。京都大学の英語ライティング授業では、すべてこのようなプロンプトを使っているのか?
A1 そうではありません。これは私個人の実践です。英語授業でのAI利用については、英語教師の間でさまざまな見解の相違があります。

Q2 プロンプト作りの苦労は?
A2 ChatGPTが出力する英語のレベルをコントロールをするために、最初はCEFRといった規格で指示したがうまくいきませんでした。そこで「英語圏でもっとも通じる表現はなんだろう」と考えているうちに、 "plain language" という用語を思い出しました。それを試したところ、プロンプトの性能が非常に向上しました。このように私のプロンプト作成・改訂作業の多くは、自然言語としての英語を使った試行錯誤です。




私の講演後にSlackにあげられた質問を私なりに書き換えた上で、私の答えを示しますと以下のようになります。

Q3 ここで示されたプロンプトは学術英語を優先するものですか?
A3 はいそうです。詳しくは下で公開されているプロンプトを御覧ください。

【Ver. 3.4に改訂】ChatGPT学術英語ライティング添削・改訂プロンプト -- 語法添削の後にまず米国の大学入学レベルの改訂を出力し、次に学術ジャーナルレベルの改訂を出力します
【Ver. 3に改訂】 学術英語語彙の使い方を学ぶためのChatGPTプロンプト
英検1級などのスピーチ試験対策用の2種類のChatGPTプロンプト:スピーチアウトライン作成用とスピーチ実践・改善用 (Ver. 1.2)


Q4 GPT-4の出力内容を保証しようと思った場合は、後は英語ネイティブの「人間」に聞くしか方法はないものでしょうか?
A4 今のところ「比較的信頼がおける」語法・文体においても最終判断は人間になります。ただしその人間はネイティブスピーカーである必要はないと私は考えます。

私自身、数年前からQuillBotGrammarlyなどのAIを日常的に多用するようになり、英語力はずいぶん上がりました(もちろん当社比です 笑)。

そういった語学用AIに加えて、LongmanCollinsOxfordなどのオンライン辞書、あるいはSKellLingueeなどのサイトを利用することを続ければ、語法についても、かなり問題解決します。

それでも疑問が残れば、ChatGPTに別スレッドで別の聞き方で疑問点について尋ねればかなりの精度で問題解決します。問い方がわからなければまず日本語で問いを作り、それをChatGPTに英訳してもらった上で、ChatGPTと英語で対話することができます。

いろいろ対話するうちに、かなりの問題は解決すると思います。またその英語での対話自体から英語の語感がついてきます。そうなると自分自身の判断も信頼できるものになっています。

私としてはネイティブスピーカーに頼り続けるよりも、各種AI・ウェブリソースを使いこなして、自律的な英語使用者になることの方が中長期的には賢明な方針だと思っています。「究極の英語学習は、英語を使うこと」と信じています。

なお、文体については、遠田和子 (2018) 『究極の英語ライティング』などの本を一読しておくことをお勧めします。




■ シンポジウムの詳細

【第70回】 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」

開催日時 2023年10月13日(金)10:30 - 13:00

1.「はじめに」
喜連川 優 情報・システム研究機構長
2.「ご挨拶」
塩見 みづ枝 文部科学省 研究振興局長
3.「AIと著作権について」
籾井 圭子 文化庁著作権課長
4.「大学等発スタートアップの抜本的強化について」
迫田 健吉 文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課 産業連携推進室長
5.「大学英語教育におけるChatGPT活用型授業実践:英語教師が認識する生成系AI活用の可能性と限界」
柳瀬 陽介 京都大学国際高等教育院 教授
6.「中級プログラマによる生成AIの活用事例紹介」
伊東 栄典 九州大学情報基盤研究開発センター 准教授
7.「大規模言語モデルと対話システム」
東中 竜一郎 名古屋大学大学院情報学研究科 教授
8.「VRメタバースと草の根の学びの場」
三武 裕玄 明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科 准教授
9.「ディスカッション」
おわりに
喜連川 優 情報・システム研究機構長

2023/10/02

【Ver. 3.1.4に改訂】 学術英語語彙の使い方を学ぶためのChatGPTプロンプト


このプロンプトは、「ChatGPT英語例文自動添削プロンプト Ver. 2.3」を再び英語専用プロンプトに戻して性能を上げたものです。

ユーザーが学びたい語彙を指定すると、すぐにChatGPTが定義・連語・例文・類義語などを提示するようにしました。

ChatGPTと日本語で対話をしたい方はVer. 2.3のプロンプトの最後の部分を日本語に変更して使ってください。


【Ver.2.3に改訂】ChatGPT英語例文自動添削プロンプト

(GPT-3.5でも日本語対話が可能になりました)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/chatgpt_9.html



■ 効果

- 以下で紹介するChatGPT (GPT-3.5) のプロンプトは、英語での対話を通じて、英語の学術的な語彙の使い方を教えてくれます。

- 利用者はChatGPTにいくらでも質問を追加することができます。その結果、その語彙の使い方だけでなく、関連する文法・語法について学ぶことができます。

- 英語でのやり取りを続ける中で英語を使うノウハウが増し、英語学習が促進するだけでなく英語使用が楽しくなり、自分の能力拡張につながります。


■ 想定するユーザー

- 大学生程度のある程度の英語語彙力をもち、ChatGPTと英語でやり取りができる人。フォーマルで学術的な文体の英語を書けるようになりたいと願っている人。


■ 注意点

- ChatGPTは時折おかしなことを言いますので、その際には質問してください。

- ただしChatGPTは人間が強い口調で反論すると、不必要に謝罪をする可能性があります。ChatGPTに尋ねる時は、"Why is A wrong?" などと直接的に聞くより、"Can you please explain the difference between A and B?"などと間接的に聞くことをお勧めします。

- このプロンプトは ChatGPT (GPT-3.5) 上で作成しました。もちろんGPT-4の方が、より高性能です。可能でしたらGPT-4の使用を推奨します。BingやClaudeでも作動しますが、BardやPerplexityでは誤作動します。


■ 手順

1) 下のプロンプトをコピーして、ChatGPTの画面に貼り付けてください。

2) 後は、ChatGPTの指示にしたがって、対話してください。学びたい語や添削・改訂して欲しい文は " " の中に入れることをお勧めします。


■ 入力方法

- 推奨:語を正確・適切に使いこなすためには、タイプ入力でChatGPTとやり取りすることをお勧めします。タイプ入力ですときちんと推敲した英文を入力できますから、正確な単語学習がやりやすくなります。

- 学びのテンポを早くしたいなら、英語音声でChatGPTと対話することもいいでしょう。スピーキングとリスニングの訓練にもなります。下の記事を読んで、パソコンにVoice Control for ChatGPTをインストールしてください。


ChatGPTと音声で英会話する方法(簡易版)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/chatgpt.html


■ プロンプト改訂状況

2023/10/19:Ver. 3.1に改訂:記述を簡潔かつ効果的にしました

2023/11/07:Ver. 3.1.1に改訂:collocationについての指示を具体的にしました。

2023/12/12:Ver. 3.1.2に改訂:例文を多く出力し、主要な見出しを太字にするようにしました。

2024/03/15:Ver. 3.1.3に改訂:派生語も出力するようにしました。

2024/11/04:Ver. 3.1.4に改訂:発音記号を出力するようにしました。


■ プロンプト


# YOUR ROLE AS A TEACHER:

You're a college instructor of academic English writing.


# FEATURES OF ACADEMIC ENGLISH WRITING:

Academic English writing must be precise, objective, and formal.

Academic English writing must be informative and meaningful with sufficient contextual descriptions.

Academic English writing must be easily understandable in the spirit of plain language.


# YOUR TASKS: 

1. Ask what word your student wants to learn to use and wait for your student's response. Do not tell your role as an instructor.

2. Upon receiving the response, provide the following information about the target word of your student's choice and wait until you receive further input from your student.

- **Pronunciation**:  Provide the International Phonetic Alphabet of the target word for each part of speech in American and British English, followed by the part of speech and the variety of English in parentheses.

- **Definitions**: provide multiple definitions if the target word can be used for different parts of speech.

- **Collocation**: most frequent combinations of words with the target word. Show actual word examples rather than grammatical categories.

- **Example sentences**: provide as many sentences as are necessary to cover all meanings explained in the definitions above.

- **Derivatives**: provide a list of words that are derived from the target word. The list must contain the part of speech for each derivative. 

- **Synonyms**: list synonyms with explanations of their differences from the target word  

- A request to your student to produce a sentence using the target word.

3. After you receive an example sentence from your student, provide the following in this order.

- 1) **AI interpretation**: the meaning of your student's sentence 

- 2) **AI revision**: a refined version of the student's sentence. 

- 3) **AI explanation**: the reason for the revision.

- 4) **A follow-up**: ask how your student would like to continue to study.



■ プロンプトの利用について

- 完全に自由です。そのままコピーしても、一部を修正して使ってもかまいません。

- 上のプロンプトは予告なしに修正することがあります。


■ お願い

- 私はAIの活用法をできるだけ社会全体で共有したいと思っています。もし上のプロンプトに対する感想や改善点があれば,Twitterの @yosukeyanase に向けてお知らせください。




「言語教育設計学1」(2023年度後期)のシラバス

 

 

言語教育設計学1

 

授業の概要・目的

この授業では言語教育の設計を、「現代的問題」、「言語能力のモデル」、「コミュニケーションのモデル」、「言語教育の哲学的探究」の4つの観点から考察します。この授業の目的は、これら4つの観点から、言語教育における授業およびカリキュラムの設計について理論的に考察し、さらにそれを改善・再構築する力をつけることです。この力により、履修者が実際に教壇に立った際に、言語教育の改良に貢献できることを目指します。

なおこの授業での「言語教育」として考察する事例は主に日本における英語教育ですが、その他の事例にも時に言及します。

※ この「言語教育設計学1」は、「言語教育設計学2」と合わせて1つのコースになっています。前者が言語とコミュニケーションに、後者が教育実践に重きをおいた内容になっています。順序はともかく、2つの講義を受講していただけたらより理解が深まるかと思います。

 

到達目標

・理論的目標:言語教育における授業やカリキュラムの設計において、単に自分の経験から考えるのではなく、理論的な観点から検討を加えることができるようになる。

・理論的下位目標 (1):言語教育を考える際に、現代的な問題(特にAIの台頭)の観点から言語教育について批判的に考察できるようになる。

・理論的下位目標 (2):言語能力の観点から言語教育について批判的に考察できるようになる。

・理論的下位目標 (3):コミュニケーションの観点から言語教育について批判的に考察できるようになる。

・理論的下位目標 (4):哲学的な思考を経た上で、言語教育について批判的に考察できるようになる。

・実践的目標:言語教育の授業やカリキュラムの設計・改善・再構築について、自分なりの解決法を提案し、それを共同体的観点からも研究的観点からも再検討することができるようになる。

※ 上記のうち、理論的目標と実践的目標は「言語教育設計学2」と共有しています。この授業独自の目標は、理論的下位目標です。

 

授業計画と内容

この授業は上記の4つの観点に基づき、4部から構成されています。

 

1(10/05) 導入:言語教育について研究するにあたって

■ 「人間を育てる英語教育とは何か--英語教師に必要な哲学」『新英語教育』20223月号 pp.7-9

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/03/2022-20223pp7-9.html

■ ダブルループラーニング (double-loop learning 二重ループ学習)についての私的まとめ

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/11/double-loop-learning.html

■ 実践者として現場で考えるための方法論

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/07/blog-post_20.html

■ 研究のまとめ方の基本(高校生や大学1年生のための約15分のYouTube解説動画)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/15youtube.html

 

 

【第1部 現代的問題】

 

2(10/12) 機械翻訳の影響

■ 機械翻訳が問い直す知性・言語・言語教育―サイボーグ・言語ゲーム・複言語主義―

https://www.jstage.jst.go.jp/article/letkj/7/0/7_1/_article/-char/ja

■ 解説動画「機械翻訳によって、異文化の問題は前景化するのかそれとも後景化するのか:一般学術目的の英語ライティング授業からの考察」

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2021/11/blog-post.html

■ 機械翻訳はバベルの塔を築くのか

(別途資料配布)

■ AIを活用して英語論文を作成する日本語話者にとっての課題とその対策

(別途資料配布)

▲ 「大学教養・共通教育における機械翻訳活用型英語ライティング授業の成功のための諸要因 --制度・言語能力・原理的理解・教材・フィードバックの5つの観点から--」(2次出版としての英語翻訳付き)

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/06/2023-5-2.html

▲ ライティング用AIは、学習者に理解語彙を使って思考・表現し、それを発表語彙に変える機会を与える

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2021/06/ai.html

▲ Writing-Assisting AI Enables Learners to Think and Write with Their Passive Vocabulary and Develop it into Active Vocabulary

 http://yosukeyanase.blogspot.com/2021/06/writing-assisting-ai-allows-learners-to.html

▲ 【約35千字】 AI時代の英語教育: 大学Academic English指導者の立場からの提言

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2021/05/35ai-academic-english.html

▲ A Report on the Future of University English Education in Light of the Development of AI

http://yosukeyanase.blogspot.com/2021/05/a-report-on-future-of-university.html

▲ 文法・機能構造に関する日英語比較のための基礎的ノート ―「は」の文法的・機能的転移を中心に

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/06/blog-post_29.html

 

3(10/19) 大規模言語モデルの影響

■ 国立情報研究所シンポジウム:大学英語教育におけるChatGPT活用形授業実践 

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/10/dxchatgpt.html

■ JACET全国大会シンポジウム「AIの台頭とこれからの大学英語教師--始めに行為ありき」のスライドと解説動画を公開します。

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/09/jacetai.html

■ AI活用の決定要因としての教育観と学習観

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/10/ai.html

 

 

【第2部 言語能力のモデル】

 

4(10/26) 応用言語学の言語能力観(HymesからBachmanまで)

■ Hymes, Canale & Swain, Widdowson and Bachman & Palmer (授業用スライド)

https://app.box.com/s/vc1iqyoufo4ifpehf7v5

■ Hymes, Canale, Swainの論に関するファイル

https://app.box.com/shared/7en2j1cs8l

■ WiddowsonBachmanの論に関するファイル

https://app.box.com/shared/2hhexdlyt0

▲ 教育と生産を混同するな--ウィドウソン、ハーバマス、アレントの考察から--

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2008/10/blog-post_4057.html

 

5(11/02) 言語コミュニケーション能力の3次元的理解 

■  「学校英語教育の見通し」

https://app.box.com/shared/rz8lkgkj4i

■  授業スライド:コミュニケーション能力の三次元的理解

https://app.box.com/s/8tpkdkyzrtzoxkt6702m

▲ 『日本言語テスト学会』論文

http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/ThreeDimentional.html

▲ Common European Framework of Reference for Languagesの摘要

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2013/06/common-european-framework-of-reference.html

▲ 複言語主義(plurilingualism)批評の試み

https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00033694

 

 

【第3部 コミュニケーションのモデル】

 

6(11/09) Davidsonの言語・コミュニケーション哲学

■  デイヴィドソンのコミュニケーション能力論からのグローバル・エラー再考

http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00027396

■  コミュニケーション能力論とデイヴィドソン哲学

http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00028105

 ■ 授業用スライド

https://app.box.com/s/my02oalacetso38t4vsz

■  二項対立の間でデイヴィドソンを考える

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2008/11/blog-post_13.html

▲  「コミュニケーションの極から考える」(2001/8/3)および「コミュニケーションという革新」(2001/5/20)

https://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/essay01.html

のページにあります。スクロールかCtrl+Fで探してください。

 

7(11/16) Jakobsonのコミュニケーション観

■ コミュニケーションに関するヤーコブソン・モデルの展開 : 英語教育研究の刷新のために

https://doi.org/10.20713/celes.42.0_297

■ Jakobson (1960) Linguistics and Poeticsを読む

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2012/06/jakobson-1960-linguistics-and-poetics.html

■ コミュニケーションとしての授業: 情報伝達モデル・6機能モデル・出来事モデルから考える

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/05/6.html

■ コミュニケーション・モデルの再検討から考える 英語教師の成長

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2012/06/blog-post_26.html

▲ 小山亘(2012)『コミュニケーション論のまなざし』三元社

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/05/2012.html

 

8(11/30) 第1総括

これまでの授業で学んだことの中から1つのテーマを選んで小論文を執筆してください。

 

 

【第4部 言語教育の哲学的探究】

 

9(12/07) Wittgensteinの哲学からの探究(その1)

■ 再掲: AI活用の決定要因としての教育観と学習観  Part 4: ウィトゲンシュタインの言語使用論

https://youtu.be/w4A6GA6Kfps

■ ウィトゲンシュタイン『哲学的探究』の1-88節の個人的解釈

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2021/03/1-88.html

   ウィトゲンシュタイン『哲学的探究』の1-88-- 特に『論考』との関連から

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2012/01/1-88.html

   「四技能」について、下手にでなく、ウィトゲンシュタイン的に丁寧に考えてみると・・・

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/11/blog-post.html

 

10(12/14) Wittgensteinの哲学からの探究(その2

■ 「英語ユーザーへのインタビュープロジェクトの実践から」(日本英文学会第95回大会シンポジウム)の解説動画とスライド

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/05/95.html

■ ウィトゲンシュタイン『哲学的探究』の89-133節の個人的解釈

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2021/03/89-133.html

■ 授業用スライド

https://app.box.com/s/yfpb7o8j8jbsrv26lbfe

▲ Introduction of The End of Average by Todd Rose (2017)

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2018/03/introduction-of-end-of-average-by-todd.html

▲ 平均の発明 Ch.1 of The End of Average by Todd Rose (2017)

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2018/03/ch1-of-end-of-average-by-todd-rose-2017.html

▲ いかにして私たちの世界は標準化されてしまったのか Ch.2 of The End of Average by Todd Rose

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2018/04/ch2-of-end-of-average-by-todd-rose.html

   野矢茂樹 (2006) 『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』 (ちくま学芸文庫)

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2012/01/2006.html

   鬼界彰夫(2003)『ウィトゲンシュタインはこう考えた-哲学的思考の全軌跡1912~1951』講談社現代新書

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/10/2003-1912-1951.html

   ジョン・M・ヒートン著、土平紀子訳 (2004) 『ウィトゲンシュタインと精神分析』(岩波書店) (2005/8/3) 

http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/review2004-5.html#050803

▲  ウィトゲンシュタインに関するファイルをダウンロード

https://app.box.com/s/uz2839935sszn8597nsx

▲ ウィトゲンシュタイン著、鬼界彰夫訳(2005)『ウィトゲンシュタイン哲学宗教日記』講談社

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2009/09/2005.html

 

11(12/21) Arendtの哲学からの探究

■ 授業投映用スライド

https://app.box.com/s/16u6niaruo7x3bcmkgh4s3eps9r51ls2

■ 真理よりも意味を、客観性よりも現実を: アレント『活動的生』より

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/05/blog-post_24.html

■ 人間の複数性について: アレント『活動的生』より

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/06/blog-post.html

■ アレントの行為論 --アレント『活動的生』より

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2017/01/blog-post_18.html

■  アレント『人間の条件』による田尻悟郎・公立中学校スピーチ実践の分析

http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/zenkoku2004.html#050418

▲ アレント『暗い時代の人々』より -- 特に人格や意味や物語について—

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/10/blog-post_11.html

▲ 「現代社会における英語教育の人間形成について―社会哲学的考察」を読んでください。

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2009/05/pdf.html

▲ アレントの言語論に通じるル=グヴィンの言語論

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/10/blog-post_25.html

▲  人間の条件としての複数性

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/04/blog-post_8473.html

▲  この世の中にとどまり、複数形で考える

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/03/blog-post_24.html

▲ 「政治」とは何であり、何でないのか

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/04/blog-post_11.html

▲  アレントによる根源的な「個人心理学」批判

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/03/blog-post.html

▲  世界を心に閉じこめる近代人

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/06/blog-post_1835.html

▲ ハンナ・アレントの講義から学校教育について根源的に考え直す

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2017/02/blog-post.html

▲ 「人間らしい生活--英語学習の使用と喜び」

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/10/blog-post_31.html

▲  E・ヤング=ブルエール著、矢原久美子訳 (2008) 『なぜアーレントが重要なのか』みすず書房

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2009/09/e-2008.html

▲  仲正昌樹 (2009) 『今こそアーレントを読み直す』 (講談社現代新書)

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2009/09/2009.html

▲ 欠陥商品としての「考える」こと

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/05/blog-post_16.html

▲ ジュディス・バトラー著、佐藤嘉幸・清水知子訳(2008)『自分自身を説明すること』月曜社

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/11/2008.html

▲ ジュディス・バトラー著、竹村和子訳(2004)『触発する言葉』岩波書店

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/11/2004.html

▲  「当事者が語るということ」もどうぞ

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2009/09/blog-post_4103.html

▲ 西洋哲学の寵児の政治的判断

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/04/blog-post_10.html

▲ 人間、ハンナ・アレント

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/01/blog-post_12.html

▲ アレント哲学の枠組みの中での「芸術」の位置づけ:エクセルファイルの概念図

https://app.box.com/shared/lseur17j1e

▲ 映画『ハンナ・アーレント』予告編

http://www.cetera.co.jp/h_arendt/

 

 

12回 (12/28) Luhmannの意味理論からの探究

■ オンデマンド配信シンポジウム:「学校英語教育は言語教育たりえているのか―意味の身体性と社会性からの考察―」

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2020/06/blog-post_7.html

■ 柳瀬陽介 (2021) 「学校英語教育は言語教育たりえているのか:意味の身体性と社会性からの考察」『KELESジャーナル』 6 p. 6-23

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2021/05/2021-keles-6-p-6-23.html

■ 「意味、複合性、そして応用言語学」 『明海大学大学院応用言語学研究科紀要 応用言語学研究』 No.19. pp.7-17

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2017/08/no19-pp7-17.html

▲ ルーマン『社会の社会』第1章第3節(意味)のまとめ

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2020/02/13.html

▲ コミュニケーションはいかにして形成され、そこでは何が生じるのか:長岡(2006)『ルーマン 社会の理論の革命』の第8章を基にしたまとめ

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2019/09/20068.html

▲ 意識とコミュニケーションの関係についてのルーマン論文のまとめ

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2019/06/blog-post_20.html

▲ ルーマン (1990) 「複合性と意味」のまとめ

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/05/1990.html

▲ ルーマン意味論に関する短いまとめ(『社会の社会』より)

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/06/blog-post_15.html

▲ ルーマンの二次観察についてのさらに簡単なまとめ

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2019/07/blog-post.html

▲ ルーマンの二次観察 (Die Beobachtung zweiter Orndung, the second-order observation) についてのまとめ -- Identitat - was oder wie? より

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/08/die-beobachtung-zweiter-orndung-second.html

▲ 「言語学という基盤を問い直す応用言語学?―意味概念を複合性・複数性・身体性から再検討することを通じて―」(応用言語学セミナーでのスライドとレジメ)

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2016/11/blog-post_15.html

▲ 今井邦彦・西山佑司 (2012) 『ことばの意味とはなんだろう』岩波書店 (「第19回応用言語学セミナー 応用言語学を考える」の準備の一環としてのまとめ)

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/11/2012-19.html

▲ 「意識の統合情報理論からの基礎的意味理論―英語教育における意味の矮小化に抗して―」(『中国地区英語教育学会研究紀要』 No. 48 (2018). pp.53-62

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2018/05/no-48-2018-pp53-62.html

 

 

13回 (01/11) KantMarxの哲学からの探究

■ 「AIによる英語教育の商品化と格差の拡大を防ぐ― テクノロジーは人権尊重のために ―」投映スライドと解説動画の公開

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/08/let62ai.html

■ 柳瀬陽介 (2023) 「「英語力」をこれ以上商品化・貨幣化するために AI を使ってはならない─ 技術主導の問いから人間主導の問いへ─」 『早稲田日本語教育学』 第35号 pp. 57-72

https://waseda.app.box.com/s/z3rrc0wycuv9zewspmgo4iftjaw9i1rp

■「田尻悟郎氏の授業における教室秩序の成立」:シンポジウム発表のスライドと解説動画を公開します

https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/08/blog-post.html

▲ マルクス商品論(『資本論』第一巻第一章)のまとめ

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2012/08/blog-post_14.html

▲ LETパネルディスカッションにおける柳瀬の投影資料(コミュニケーション能力の定型化と商品化への懸念)

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2018/08/let.html

▲ 「テストがさらに権力化し教育を歪めるかもしれない」(ELPA Vision No.02よりの転載)

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2016/08/elpa-vision-no02.html

▲ Measurement and Its Discontentsの翻訳

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2017/05/measurement-and-its-discontents.html

▲ 創造性を一元的な評価の対象にしてはいけない

https://app.box.com/s/rgitttis98za731og0i1o4va8tcuitb6

▲ Robert Crease氏によるエッセイ「文化を測定する (Measuring culture)」の抄訳

http://yanaseyosuke.blogspot.com/2018/07/robert-crease-measuring-culture.html

▲ Robert Crease (2011) World in the balanceのエピローグの抄訳

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2018/07/robert-crease-2011-world-in-balance.html

▲ いかなる社会的指標も、社会的な意思決定に使われれば使われるほどますます腐敗に向かう圧力を受け、それがそもそも観測しようとしていた社会的過程を歪め腐敗させやすくなる

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2018/07/blog-post.html

▲ 「リスト化・数値化の危険性」

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2015/08/blog-post_31.html

▲ 南風原朝和(編) (2018) 『検証 迷走する英語入試―スピーキング導入と民間委託』岩波書店

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2018/06/2018.html

▲ Shohamy (2001) The Power of Tests のPart Iのまとめ

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2018/06/shohamy-2001-power-of-tests-part-i.html

▲ モイシェ・ポストン著、白井聡/野尻英一監訳(2012/1993)『時間・労働・支配 ― マルクス理論の新地平』筑摩書房

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2012/10/20121993.html

▲ Moishe Postone (1993) Time, Labor, and Social Domination (Cambridge University Press)

http://yosukeyanase.blogspot.com/2012/10/moishe-postone-1993-time-labor-and.html

▲ Marx's dialectics according to David Harvey

http://yosukeyanase.blogspot.com/2012/08/marxs-dialectics-according-to-david.html

▲ ジョン・ホロウェイ著、大窪一志・四茂野修訳 『権力を取らずに世界を変える』 同時代社

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2009/09/blog-post_24.html

■ 「コミュニケーション能力」は永遠に到達も実証もできない理念として私たちを導く

http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/10/blog-post_5.html

■ リスト化・数値化の危険性

https://yanaseyosuke.blogspot.com/2015/08/blog-post_31.html

▲ Introduction and Key terms (Summary of Kant's Critique of Pure Reason #1)

https://yosukeyanase.blogspot.com/2012/09/introduction-and-key-terms-summary-of.html

▲ Transcendental ideas

http://yosukeyanase.blogspot.jp/2012/09/transcendental-ideas-summary-of-kants.html

▲ 'I' as the transcendental subject of thoughts = X

http://yosukeyanase.blogspot.jp/2012/09/i-as-transcendental-subject-of-thoughts.html

▲ Freedom

http://yosukeyanase.blogspot.jp/2012/09/freedom-summary-of-kants-critique-of.html

▲ Principle of Pure Reason

http://yosukeyanase.blogspot.jp/2012/09/principle-of-pure-reason-summary-of.html

 

14(01/18) 第2統括

これまでの授業で学んだことの中から1つのテーマを選んで小論文を執筆してください。

 

15(02/01) フィードバック

 

 

8回と第14回の統括回以外の授業では、履修者が指定されたテクストを精読した上で、教師が問いかけを行い、それをもとに参加者全員で討議します。

統括回の授業では、履修者がそれまでに学んだ観点を整理した上で独自の観点から発表し、参加者全員で討議します。

15回の授業ではフィードバックとして、授業全体を通じた学びを再確認しそこから新たな学びにつながるような情報提供・対話を行います。

 

 

履修要件

特になし

 

成績評価の方法・観点

精読回の授業での課題(25点満点)と積極的な対話(25点満点)、および統括回の課題(25点満点)と実際の発表(25点満点)の合計得点(100点満点)で評価します。それぞれの予習については後述します。

 

教科書

授業に関係する文献を教師が要約した資料をPandAで配布します。

 

参考書等

PandAで配布する資料で示します。

 

授業外学習(予習・復習等)

通常の授業では、資料(■印は必読資料)を読んだ上で自分が理解できたこと、疑問に思ったことなどをPandAの所定の欄に予め書き込んでおくことを予習課題とします。

統括回の授業では、それまでの学びを復習した上で独自の観点から整理した文章をPandAの所定の欄に予め書き込んでおくことを予習課題とします。

予習課題の提出期限は原則として授業前日(水曜日)の23:59とします。

 

その他(オフィスアワー等)

面談を希望する履修者は、口頭もしくはメール(yanase.yosuke.3nアット>kyoto-u.ac.jp)でお知らせください。お互いに都合のよい時間帯を予め決めて面談を行いましょう。

 

その他特記事項

特になし。

 


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  2024/11/27 :Ver. 1.1にして、ChatGPTが最後に対話の要約を自動的に提供するようにしました。最初はChatGPTが中途半端な要約しか提供しなかったので、要約についての指示を詳細にしました。また、ChatGPTが対話の途中で勝手にWeb検索をすることを禁じ...